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美容へ繋がる「朝・味噌汁習慣」

美容へ繋がる「朝・味噌汁習慣」


味噌汁と良質な睡眠の仕組みを知っていますか?

 

味噌汁をのむおススメのタイミングは「朝」です。

 

もちろん、朝、昼、晩 と3食、取り入れてもいいのですが

は欠かさず飲むことをおススメします。

 

その理由は

朝食に味噌汁を飲むことで

味噌汁の原料である大豆成分の「トリプトファン」

体内で精神を安定させるホルモン「セロトニン」に変わります。

さらに約10時間後に

睡眠を促すホルモン「メラトニン」に変化します。

 

つまり

朝食で大豆製品を摂れば、セロトニンやメラトニンが

十分に分泌され、夜寝る頃に良い睡眠へ導いてくれるというわけです。

 

しかし

セロトニンの元となる栄養成分であるトリプトファンは

体内で生成できないため、食材から毎日摂取する必要があります。

 

良質睡眠のメリット

①疲労回復

睡眠時に分泌される成長ホルモンが、カラダの細胞の新陳代謝を促し、

日中の活動で傷ついた皮膚や筋肉などの機能を修復してくれます。

 

②肥満の防止

成長ホルモンには、脂肪を燃焼させる効果があります。
しっかりと深い眠りに入ることで、成長ホルモンが分泌されて
脂肪が燃焼・分解されます。

しかし、睡眠時間が少なかったり、眠りが浅かったりすると、
脂肪が燃焼されずに蓄積してしまいます。

 

生活習慣病の予防

充分な睡眠は、交感神経と副交感神経を安定させて、
自律神経の働きを正常にします。

自律神経が整うと血圧が安定するため、心疾患や脳血管疾患などの
生活習慣病の原因となる動脈硬化を防ぐことができます。

 

④ストレス解消・心のメンテナンス

睡眠には、心を整える効果があります。

嫌な記憶や不要な情報は消去し

大切な情報のみを記憶として保存するのです。

イライラしていても、眠ったらすっきりしたという経験はありませんか?

それは睡眠時の脳が情報を整理整頓しているためです。

 

⑤美肌効果

 成長ホルモンには、肌のターンオーバーを促す働きがあります。

新陳代謝がよくなるため、肌荒れなどが改善され、美容効果が期待できます。

 

⑥記憶の定着

睡眠中に脳は、その日の出来事や学習したことを整理して
記憶する働きがあると考えられています。

 

忙しい朝にも便利な、味噌玉の作り方を紹介しましょう。

 

味噌玉とは、「味噌汁の素」のことです。

食べるときにお湯を注ぐだけで簡単に味噌汁ができるので

忙しい朝にはとても便利で、携帯マグカップなどに入れて

お弁当と一緒に持って行けば、職場や学校などでも

手軽に味噌汁を飲むことが出来ますね。

 

作り方

味噌にかつお節や顆粒だしとお好みの具材を混ぜ合わせて

1人分ずつ丸めて冷凍し、食べるときに取り出してお湯を注ぐだけ!

 

一人分の分量は

味噌 大さじ1

顆粒だし小さじ1

乾燥わかめ 4グラム

長ねぎ   10cm

※お湯は180 ml



材料を混ぜて、ラップで包み冷凍するだけ!

冷凍保存の場合 約1カ月保存できます。
(冷蔵の場合は、約2週間)

味噌汁の具は、自分の好きな具材を混ぜてくださいね。

味噌は、白みそでも赤味噌でもOK

 

ただ、豆腐や根菜は味噌玉には向いていません。

揚げ玉や、桜エビ、油揚げなどもおススメですよ。

 

朝の味噌汁習慣で、夜の良質な睡眠へ導いてください。

では、今回はこの辺で

 


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